日本語を勉強したい。美しい日本語。

>台風が過ぎ去り、すっかりと言うより、

急に秋・・・。ですね。

危うく、風邪を引いてしまいそうな気配がありましたが、なんとか気力と責任で(笑)

毎朝、モリモリの朝食を食べて元気な私です(笑)

連休と連休の合間・・・Syalalaは静かです(苦笑)

本当は、毎日更新したいBlogも、こんな時しか更新できず・・すみません。

>さて。タイトル。

先日、テレビにて、みのもんたさんが、息子さんの件で記者会見をされていました。

内容や、事柄については、賛否両論。私もその件については何も申す事はないのですが。

この会見にて、みのもんたさんが使われた言葉の数々。私は流石の年齢と、職業柄だな~と思いました。

元々、日本語の美しさ。侍言葉が好きな私。慣用句も大好きです。

この会見で、みのもんたさんが、使った言葉で、全く意味の解らない言葉が幾つかあり、

メモが取れたのは、2言葉。

「忸怩たる(じくじたる)」と、「ややもすれば」

普通に、さらっと使っていた、みのさん。普段からこのような言葉を使われているか、

常に身近なのでしょう。

最近のテレビは、下に字幕が出るので、「忸怩たる」の言葉にも、読み仮名がふってあり、

読めたレベルの私です・・・・・・・。

この2言葉。皆さんは、すぐに意味が理解出来ましたか?私が無知なのかな?

さっそく、Google辞書で調べてみると、

「忸怩たる」:
恥ずかしい気持ちが沸き起こること、特に自分自身の振る舞いや行動について恥じ入る気持ちが起こること。
「忸怩」はそうした気持ちのこと。「忸怩たる思い」などといった具合に使われる。

「ややもすれば」:
とかくある状況になりやすいさま。どうかすると。ともすれば。ややもすると。「物事になれると、―油断しがちだ」

なるほど。

日本語って、本当に凄いと言うか、美を感じます。

この一言を使うだけで、これだけの背景や、想念。想いや状況が表現されてしまう。

さらに、「ややもすれば」は、「ともすれば」と同じ意味合いなのですが、この違いは、

  • 【1】「ともすれば」は、無意識のうちに、ひとりでにある状態になりやすいさまに用いる。
  • 【2】「ややもすれば」は、ある状態になりがちであるという程度が「ともすれば」より強い。

ほぉ~。

中々、このような言葉を耳にする事は少ない今日ですが、

私は、このような言葉が凄く好きです。そして、格好よくサラッと使いこなしたい。

ただ、こう言った言葉づかいは、耳にして、それはどんな意味?って聞いて覚えて行くモノで

本を読みあさっても、中々身にならず・・・・・。

ご年配の方々には、もっともっと教わる事がありますね。

日本語って素敵すぎます!

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年齢を重ねて行く上で、美しい日本語も身に着けたいですね。