演歌歌手も、「職人の世界の人」と感じた夜。

>こんにちは! とうとう月日は10月1日です。

10月は、私事ながら、誕生日月です。毎年、寒くなって来たなぁ~なんて

想い始める頃合いなのですが、今年はそう想った時期が少し早かったです。

が。

本日、日中はまだ暑さを感じますね。昨日のお休みも、凄く天気が良くって。

まだ、もう少し・・・この位の気候を楽しみたいですね。

>さて。今月は、もう少しBlogを頑張ってみよー!と決意中の私。頑張って更新です!

昨日、定休日のお休みを頂き。日中は何かと外出して、夕方には自宅にいた私。

食事も済ませ、テレビ番組もつまらなく。

何気にチャンネルを変えて行くと、「歌謡番組」がやっていました。

まぁ・・ど演歌です(笑

八代亜紀さん。岩崎宏美さん。吉幾三さん。前川清さん。美川憲一さん。香西かおりさん。などなど。

私が子供の頃の記憶がある頃には、既に第一線で活躍されていた方々です。

ようやく・・・私の年齢が追いつき。

この、歌謡曲と言うか、演歌の音源が、心地よく耳に入ってくると言うか、邪魔じゃない感覚。

思わず、チャンネルを止めて、聞いてみる事にしました。

岩崎宏美さんの、「すみれ色の涙」

mzi.idgclcdq.170x170-75 古いですねぇ・・・・・。

子供の子供の頃。この唄はメロディーが単純で何気なく口にしていた歌。

大人になって、世の中の事を知った今・・聞いてみると、

なんて、切なく・・うーん。意味深い歌なんでしょう(笑

続いては、大御所。美川憲一さんの、「おんなの朝」

o0200020011003424857 こんなに若い頃の歌だったんですね(汗

これもまた・・意味深し・・・・。

なるほどねぇ~。ムード演歌的な歌って、こうやって長い事、聞き継がれて行くのですね。

世間の荒波を得て、ようやく理解出来る世界(笑

そして、私が魅了されたのが、吉幾三さんの、「娘に」

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始めて聞いたのですが、本当に想いが込められた歌い方で、心にガツンときました。

「みんな想い出持って行け、写真一枚あればいい」

深い!熱い!優しい!

そして、みなさん・・歌が上手い!当たり前なんですが・・・。やっぱり上手なんですよね。

そりゃ、私が子供の子供の頃から、最前線にいて。

今も尚、こうやって若手の前に出て歌っています。

私の年齢よりも、はるかに長い「芸歴」なのだから・・・・。上手いに決まってる。

私も、年を取ったもんですねぇ・・・。この「ワビ・サビ」な感じが良く思えるなんて(笑

この方々達が、この世界を引っ張り。隠居する時期が来たら・・・。

この演歌の世界は、無くなってしまうのでしょうか。

若手演歌歌手の代表と言えば、氷川きよし君とか?かな・・・。

彼には、是非とも頑張って頂きたいと思います・・・。うん。

だってね。演歌や歌謡ショーの世界なんて、年齢を重ねないと良さは解らないのよ。

だから、その良さを理解するまでには、そーとーな時間がかかる訳で。

その時に、日本の演歌を歌える人がいなくなっていては・・困るよね。

先日、少し触れた「繭の世界」と似ていて。継承する人がいないと、終わってしまうものね。

演歌歌手も・・・言ってみれば「職人の世界の人」なのかもしれませんね。

若手演歌歌手の方々。

是非とも、がんばって頂きたいと存じます!

PS・小柳ルミ子さんも出演されていましたが・・・
流石のエンターテイナー。そして流石のスタイルの良さ。やっぱ凄いですね!大御所さんは。

NHK歌謡コンサート ←たまには・・いいかもですよ(笑