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2021-01-25

心打たれるプロの魂

こんにちは。Syalalaです。

思いつきで、始めた「緊急事態宣言中チャレンジ」も9回目です。って事は、9日が経過したって事です。コロナは収束に向かっているのかなぁ・・・。

と、なりますが、今日も元気に更新していきたいと思います!

1月23日放送の、NHKスペシャル「高野山千年の襖絵」をご覧になった方っていますか?凄く心に染みこむ番組でした。

千住博さん。私は存じ上げていなかったのですが、日本画の画家で滝の絵が有名な方のようです。その千住さんが、あの高野山の真っ白な襖に絵を描く。それも先々千年先まで残る絵を描く。そのドキュメンタリーでした。

千年先まで残る・・ですよ。2020年から千年。3020年まで。人間(ひと)の一生なんて小さい小さい(汗)

この中で、表具師の方の言葉が一番印象的でした。千住さんが描いた絵を襖に張り付ける大役を命じられた、表具師ですが、その後ご病気を患いながらも自分のやるべき事への想いで病を克服し、全身全霊で作業に取り組む長老。

もちろん。何百年と続く老舗の長であります。その趣には優しさと、誇り高さと、責任と言う何ともいえない空気を身に着けていられる方。

躊躇なく、その絵にカッターを入れる。スーッって。少しでもずれたら絵の繋ぎ目がくるってくる。そんな場面です。

さすが、職人さん。躊躇せず刃をいれるなーって見ていたら切り終わった瞬間に

「あーーーー心臓止まったわぁ~」って満面の笑顔(笑

さっきまで、鋭い目をしていたのに。凄い人ってどこまでも凄い。

「千年先の職人さんが、この襖を開いた時に、”あー昔の人は、こんな風にやっとったんかぁ~って思ってくれたらええなぁ~と。”そう思ってやりました。」

この一言で、なんだかこの人の仕事への向き合い方や、老舗を守ってきた過程。人柄と、この仕事が好きなんだろうなって所まで全部見れたような気になりました。

このプロジェクトに関わった、画家・表具師・そして和紙職人。全ての方々が全身全霊で作り上げた襖。どの職人も「命をかけた」と言い切りました。

ゾクッとしました。鳥肌ってやつね。私はこう言う番組にめっぽう弱い。

最後、千住さんが、

「私は、これ以上ない作品を作りました。しかし、出来上がった襖を見たら、私が描いた絵じゃなくなっているんです。他の誰かが書き換えた絵なのか書き直した絵なのか。もしくは「絵」が意思を持って変ったのか。私はこれ以上の物をもう作る事は出来ません。」

作り上げた人の魂が宿ったのかもしれませんね。

心から、その人柄、言葉遣い、品格、技術、心持ち。全てに敬意を表したい。

アーカイブ(見逃し配信)は1月30日までです。

<追記>

お世話になってます。泉3丁目のJACK’S KITCHENさんの限定サンド!スモークチキンサンドです。彼女が作るバーガーも職人レベルです♡美味しいって幸せ!

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