自分の病気を開示してから、数人の方からお声をかけて頂きました。驚いた事は、「糖代謝」に不安がある方が一番多かった事です。白米を食べると、その後が何故かしんどい。とか、ダイレクトに健康診断で糖代謝にCマークがついたとか。急に低血糖症状になる事があるのだけど。とか。
「HbA1cの数値は?」
と聞き返すと、誰も答えられなくて。
なるほどー。あんまり意識されていない数値なんだなーって思いました。
ただ。HbA1cの数値が低くても、ある日突然に発症するケースもあります。「劇症型」の方はそうかも。
私の知っている「劇症型」の方は発症時は風邪かな?って思っていたそうです。寝れば治るだろうと思っていたけど、発熱もして何かおかしい?って思い始めた矢先に、倒れて。意識がなくなったそうです。
気が付いたのは、病院のベットの上。2日も意識を失くしていたそうで、処置が遅れていれば危なかったとの事です。現在70代の方で、発症は60代の頃と伺っています。今は食べたい物を気を付けながら食べていて、しっかりと運動もされていて、とてもアクティブです。
糖尿病患者さんにとって、「HbA1cの数値」は、一生付きまとう数値です。これに一喜一憂してはいけない。と言われていますが、やっぱり月に1度の検診で、上がれば落ち込み。下がれば嬉しくなります。
今回は、HbA1cについて、少し書きたいと思います。続きを読むで進んでくださいね。
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