>各地で、寒さが厳しい本日ですが、
名古屋は只今、日が落ちて、またまた冷えてきました。
先日の17日から、春の土用に入っているので、今は
冬から春への移行期間。
「気」が安定しない時期なので、その「気」の中で生活する私達も注意です。
体調管理など・・ご注意を♪
>さて。そんな先日。1月19日に、名古屋でハーブ検定が開催されました。
日本ハーブセラピスト協会主催「ハーブ検定」
今回は、私もスタッフとして参加。お手伝いをさせて頂きました。
アロマテラピストと比べると、まだまだ受験者の少ないハーバリストへの道ですが。
少しでも、多くの方に知ってもらいたい。そう思います。
私は、ハーブティを、優雅なお飲物。豊かさの象徴。ガラスの茶器でガラスのポット。
的な、イメージではなく。
是非とも、「庶民的な日常のお茶!」の部類で捉えて欲しいのです。
緑茶・ウーロン茶・紅茶。
そんな感覚で楽しんで欲しいのです。気軽に取り入れながらも、
ハーブには、様々な有用成分が含まれているので、体の内側からゆっくりと作用します。
でも、消化器系の疾患には、すぐに効果が表れる物もあり。
ミントティは、消化不良の時に飲用すると、スッキリします。
喉が痛い時は、マローやリコリス。
この時期は、花粉症対策や、インフルエンザ予防とか。
飲むだけでなく、スキンケアや虫よけ。お料理にだって使えるのがハーブの魅力。
サフラワーやターメリックは、染料にも使われます。
古代から続く、自然からの恵みです。知恵です。知識です。
ただ。自然の恵み・・それは時に強い作用を持ち得る植物もあるのです。
「脱法ハーブ」そんな言葉があるように、
好ましくない作用を持つ植物もあるのは事実です。大麻もそうですね。
ただ。ハーブの定義の中に、「人の暮らしに役に立つ」と言うのがあるので
ハーブとは言いたくはありませんが・・・。ハーブと言えばハーブでしょう。
ハーブの中にも、強いハーブがあり、使用頻度が制限されている物もあります。
セージは大量に長期間の使用は好ましくなく、ナツメグは1日に摂取量3gを超えない事。
私の様に、胆石持ち(胆のう疾患者)は、タンポポやカルダモンは胆汁を促進させてしまうので
摂取は控えた方がいいハーブです。
ただ、大量摂取とは、シングルで(その茶葉だけ)物凄い濃く抽出したティーを
毎日、何杯も飲む。それを続ける。が大量摂取であって。
普段、ブレンドするのはごく少量です。
なので、必要以上に怖く感じる事はないですが、「強いハーブ」の種類は知っておいた方がいいです。
それに加えて、私が最近興味を抱いている物が、
「和ハーブ」
ハトムギやシソ。ドクダミに月桃など。日本古来より伝わる「和ハーブ」です。
日本人のDNAが、何かしら記憶しているのでは?って思ってしまいます。
このように、ハーブの種類は無数で、それこそ知らないハーブは山ほどあります。
それらの事は、基礎知識を得た後に、自分で勉強をしていく事で。
このハーブ検定の2級と1級では、「ハーブの基礎」を学びます。
2級では、ベーシックハーブ10種
- ペパーミント
- スペアミント
- レモンバーム
- レモンピール
- レモングラス
- レモンヴァーベナ
- ジャーマンカモマイル
- ローマンカモマイル
- リンデン
- ローゼル(ハイビスカス)
1級になると、この10種に更に、ベーシックハーブが増え
- ローズヒップ
- ローズ
- ローズマリー
- セージ
- タイム
- バジル
- オレンジフラワー
- マロー
- ダンディライオン(タンポポ)
- チコリ
が加わります。これらは、基礎中の基礎なハーブです。
この基礎ハーブから、世界が広がります。
神話もあれば、星も関係してきます。
例えば、ジャーマンカモマイルの支配星は「太陽」
ラベンダーの支配星は「水星」ローズヒップは「月」
これは、東洋医学の「木火土金水」な感じです。
そんな分野も合わせて知って行くと、楽しい世界ですよ♪
検定終了後は、交流お茶会♪ハーブを使ったディップやデザートで
ヘルシーなお茶会でした。
次回のハーブ検定は、4月です。その後は7月にも開催されますよ♪
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