ハーブ検定が開催されました。

>各地で、寒さが厳しい本日ですが、

名古屋は只今、日が落ちて、またまた冷えてきました。

先日の17日から、春の土用に入っているので、今は

冬から春への移行期間。

「気」が安定しない時期なので、その「気」の中で生活する私達も注意です。

体調管理など・・ご注意を♪

>さて。そんな先日。1月19日に、名古屋でハーブ検定が開催されました。

1456487_735680673127068_1624509139_n  日本ハーブセラピスト協会主催「ハーブ検定

今回は、私もスタッフとして参加。お手伝いをさせて頂きました。

アロマテラピストと比べると、まだまだ受験者の少ないハーバリストへの道ですが。

少しでも、多くの方に知ってもらいたい。そう思います。

私は、ハーブティを、優雅なお飲物。豊かさの象徴。ガラスの茶器でガラスのポット。

的な、イメージではなく。

是非とも、「庶民的な日常のお茶!」の部類で捉えて欲しいのです。

緑茶・ウーロン茶・紅茶。

そんな感覚で楽しんで欲しいのです。気軽に取り入れながらも、

ハーブには、様々な有用成分が含まれているので、体の内側からゆっくりと作用します。

でも、消化器系の疾患には、すぐに効果が表れる物もあり。

ミントティは、消化不良の時に飲用すると、スッキリします。

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喉が痛い時は、マローやリコリス。

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この時期は、花粉症対策や、インフルエンザ予防とか。

飲むだけでなく、スキンケアや虫よけ。お料理にだって使えるのがハーブの魅力。

サフラワーやターメリックは、染料にも使われます。

古代から続く、自然からの恵みです。知恵です。知識です。

ただ。自然の恵み・・それは時に強い作用を持ち得る植物もあるのです。

「脱法ハーブ」そんな言葉があるように、

好ましくない作用を持つ植物もあるのは事実です。大麻もそうですね。

ただ。ハーブの定義の中に、「人の暮らしに役に立つ」と言うのがあるので

ハーブとは言いたくはありませんが・・・。ハーブと言えばハーブでしょう。

ハーブの中にも、強いハーブがあり、使用頻度が制限されている物もあります。

セージは大量に長期間の使用は好ましくなく、ナツメグは1日に摂取量3gを超えない事。

私の様に、胆石持ち(胆のう疾患者)は、タンポポやカルダモンは胆汁を促進させてしまうので

摂取は控えた方がいいハーブです。

ただ、大量摂取とは、シングルで(その茶葉だけ)物凄い濃く抽出したティーを

毎日、何杯も飲む。それを続ける。が大量摂取であって。

普段、ブレンドするのはごく少量です。

なので、必要以上に怖く感じる事はないですが、「強いハーブ」の種類は知っておいた方がいいです。

それに加えて、私が最近興味を抱いている物が、

「和ハーブ」

ハトムギやシソ。ドクダミに月桃など。日本古来より伝わる「和ハーブ」です。

日本人のDNAが、何かしら記憶しているのでは?って思ってしまいます。

このように、ハーブの種類は無数で、それこそ知らないハーブは山ほどあります。

それらの事は、基礎知識を得た後に、自分で勉強をしていく事で。

このハーブ検定の2級と1級では、「ハーブの基礎」を学びます。

2級では、ベーシックハーブ10種

  • ペパーミント
  • スペアミント
  • レモンバーム
  • レモンピール
  • レモングラス
  • レモンヴァーベナ
  • ジャーマンカモマイル
  • ローマンカモマイル
  • リンデン
  • ローゼル(ハイビスカス)

1級になると、この10種に更に、ベーシックハーブが増え

  • ローズヒップ
  • ローズ
  • ローズマリー
  • セージ
  • タイム
  • バジル
  • オレンジフラワー
  • マロー
  • ダンディライオン(タンポポ)
  • チコリ

が加わります。これらは、基礎中の基礎なハーブです。

この基礎ハーブから、世界が広がります。

神話もあれば、星も関係してきます。

例えば、ジャーマンカモマイルの支配星は「太陽」

ラベンダーの支配星は「水星」ローズヒップは「月」

これは、東洋医学の「木火土金水」な感じです。

そんな分野も合わせて知って行くと、楽しい世界ですよ♪

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検定終了後は、交流お茶会♪ハーブを使ったディップやデザートで

ヘルシーなお茶会でした。

次回のハーブ検定は、4月です。その後は7月にも開催されますよ♪

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